司法試験の受験科目で、得意なものと苦手なもの、誰でもあると思います。
私には胸を張って得意といえるほどの科目はない(前述の記事のように予備論文D~Fなので)のですが、私にとってなんとかなりそうな科目と、不安な科目があります。
なんとかなりそうな科目は、行政法、民法、刑法
不安な科目は、憲法、商法、民事訴訟法
不安すぎて吐き気がする科目は、刑事訴訟法です。
刑事訴訟法はロースクールでも単位認定がギリギリで、本当にまずいです。
でも、刑事訴訟法が苦手って話しすると、周りの人に驚かれるんですよね…
「刑事訴訟法って、一番対策しやすい科目じゃん」って。
どこが?って言いたいです。
刑事訴訟法って一番暗記が通用しない科目じゃないですか。あてはめ重視というか。
伝聞法則も苦手だし、訴因変更も苦手、一番基礎の基礎である違法捜査・逮捕・勾留ですら苦手。
一生懸命書いても、評価はいっつも最悪。ほんと泣きたくなる。
もう嫌だなぁ。
ちなみにこんな私にも得意科目が1つだけあるんですよ。
それは選択科目。なにを選択しているかは秘密ですが…
ロースクール2年の時、3年生も含めた校内のテストで1番でした。誰にも言えないので、ここで密かに自慢しちゃいます。
選択科目好きなんですよねぇ。やっぱり、好きなものこそ上手なれ、かもしれません。
私に足りないのは刑事訴訟法への愛なのです。
コメント